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Zoho Oneの月額料金は、利用人数で大きく変わる

2023.03.20

  • コラム

Zoho Oneの月額料金は、利用人数で大きく変わる

ZohoのパッケージサービスZoho Oneをご検討中の方に多いご相談が、
「契約時の料金形態がよくわからない・・」です。

  • 月間契約
  • 年間契約
  • 全従業員が利用
  • 特定のユーザーのみ利用

以上の組み合わせで、月々の料金が変わってきます。
まずは4つの組み合わせの料金をご紹介します。

利用者1人分の月額
全従業員が利用特定のユーザーのみ利用
月間契約5,400円/月(税抜)
(税込:5,940円)
12,600円/月(税抜)
(税込:13,860円)
年間契約4,440円/月(税抜)
(税込:4,884円)
10,800円/月(税抜)
(税込:11,880円)

長期的に利用される場合は、年間契約の方がお得です。

金額だけを見ると、

  • 年間契約
  • 全従業員が利用

の組み合わせが一番安く感じます。
ですが、利用者の数によっては毎月の利用料金が大きく異なります。

「全従業員が利用」の場合

all-staff

仮に全従業員30名の場合、
30名全員が利用のプランになります。

「特定のユーザーのみ利用」の場合

3-staff

仮に全従業員30名の場合、
30名中3名のみ利用のプランになります。

例えばZoho 利用者が

  • 経営者
  • 管理者
  • リーダー
  • 事務担当

など特定の人のみに限られている場合は、
こちらのプランの方が毎月の利用料金コストを抑えられます。

従業員数が30人の場合 毎月の料金比較
(年間契約時)

frice

「全従業員が利用」のプランは、30名でも毎月10万以上のコストがかかります。
全従業員が100名、1,000名の大企業では、毎月の利用料金がとんでもない額になってしまいます。

「特定のユーザーのみ利用」の選択は、1ユーザーの料金だけ見ると高いのですが、
利用者が限られている場合、こちらのプランの方が毎月のコストを抑えられます。

まとめ

まとめ

  • 長期的に利用の場合は「年間契約」の方がお得
  • 利用者数で毎月の料金コストが大きく変わる
  • 利用者が限られていれば、「特定のユーザーのみ利用」がお得

この記事の著者

稲葉 智宏

稲葉 智宏

Slerや外資系企業で、システムエンジニアとして情報システムの企画・構築・運用などを担当。 その後、個人事業主として独立し、事業主のWebサイト制作や保守・運用サポートを行いWebからの集客力向上の支援を始める。 徹底的な分析と緻密なマーケティング戦略を基にした企画立案が得意とし、円頓寺商店街のイベントで約4万人、独立行政法人主催のイベントではたった2日間の開催で1.2万人を集客した実績を持つ。2020年には共同経営者である野末泰裕とONiWA株式会社を設立。 現在は『IT・デジタルを活用した売れ続ける仕組みを、すべての中小企業に』を合言葉に、Webサイトと顧客管理システム等を連携したWeb集客支援やDXコンサルティング・導入サポートを通じて、行政の広報支援や中小企業の売上拡大と収益力向上を支援している。

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