はじめてのZoho ONiWA株式会社

活用マニュアル

GoogleフォームとZoho Formsを使ってみて

GoogleフォームとZoho Formsを使ってみて

公開日
2022.01.24
更新日
2022.06.10

ONiWA株式会社(運営会社)

対象アプリケーション

今回の事例について

はじめに

Zoho Formsはオンラインフォーム作成サービスであり、類似サービスとして「Googleフォーム」があります。

知名度では、Googleフォームのほうが上だと思いますが、
今回はGoogleフォームとZoho Formsの違いを紹介していきます。

お問い合わせフォームを作る3つの方法

以前の記事でも触れましたが、お問い合わせフォームを作るには主に3つの方法があります。

  1. HTML・CSS・PHPなどのプログラムを書く
  2. HTML・CSSに無料・有料で配布されているPHPなどのプログラムを利用する
  3. 無料・有料のオンラインフォームサービスを利用する

Zoho Formsは3.にあたるオンラインフォーム作成サービスであり、
類似サービスとして「Googleフォーム」があります。

知名度では、Googleフォームのほうが上だと思いますが、今回はGoogleフォームとZoho Formsの違いを紹介していきます。

Googleフォームについて

Googleフォームとは、Googleが提供しているフォーム作成サービスです。

クリックやドラッグ&ドロップで簡単にフォームを作ることができ、
スプレッドシートなどと連携させてグラフを作ることもできます。

Zoho Formsについて

Zoho Formsとは、Zohoが提供しているフォーム作成サービスです。

こちらもクリックやドラッグ&ドロップで簡単にフォームが作ることができます。
たくさんあるZohoアプリとの連携も可能です。

共通点

  • プログラムが分からなくても簡単にフォームを作れる
  • 問い合わせ結果を簡単にまとめられる

どちらにも共通して言えるのは「フォームを作るのが簡単」ということです。

HTMLは一切書かないし、ラジオボタンやテキスト入力などの項目を選択して、項目名を入力してドラッグ&ドロップするだけです。
実際にチェックボックスやラジオボタンやプルダウンメニューをHTMLで書こうとすると結構面倒くさいんですけど、選択して入力するだけでいいのでとても楽でした。

両者の違い

GoogleフォームZoho フォーム
料金 無料月額1,440円〜
設定項目細かく設定可
条件分岐自由度の高い条件分岐
返信メール設定カスタマイズ可

料金について

Googleフォームは基本的に無料で作れます。

一方ZohoFormsは安いプランで月額1,440円~なので、
気軽に導入するという意味では「Googleフォーム」の方がいいかと思います。

利用できる項目について

基本的な入力項目についてはどちらもちゃんと使えます。
一行入力、や複数行入力、ラジオボタンやチェックボックス、画像添付もあります。

ZohoFormsだと、さらに「住所」「メールアドレス」「意思確認」「電話番号」などもっと多くの項目が使えます。

条件設定

Googleフォームの場合は、選択項目によって、別のセクションを切り替えることができます。

しかし、Zoho Formsの場合は、さらに複雑な条件が設定できます。
「選択した項目によって送るメールを変える」「サブフォームを表示させる」など、
自由度の高い条件分岐が作れるのがZoho Formsのいい点だと思いました。

返信メール

「お問い合わせありがとうございます」といったメールはどちらも送れますが、
メール文面のカスタマイズは Zoho Formsしかできなかったです。

まとめ

まとめ

両者を使ってみて、作成の簡単さはどちらも同じくらいですが、Zoho Formsの方が自由度は高いなと感じました。
しかし、有料になるので、シンプルなフォームであればGoogleフォームでも十分ではあります。

そして、個人的には、Zoho Formsを単体で使うというよりは、
Zoho CRMやZoho Deskなど他のZohoアプリと連携することで本領を発揮すると思うので、

「Zoho One」で全て使えるパッケージを契約したほうがお得かなと思いました。

Other関連事例

Zoho 無料相談会を開催しています

お客様のお悩みをお聞かせください。

無料相談会に申し込む

Zoho 無料相談会

まずは、Zoho に触れてみよう!